夏が怖かった...汗と臭い対策

Freitag, 14. August 2020

思春期頃からでしょうか...自分の汗の掻き方とその臭いが気になりだしたのは。きっかけは祖母の一言でした。

 

「○○ちゃん、汗の臭いがするから、今日は学校行く前、香水付けていきなさい」と。当時、田舎の中学生だった私はその祖母の言動に関して何の疑いもなく、言われた通り香水を付けてその日は登校しました。そして教室へ入るな否や、すれ違う友達達の不快な顔に気が付き、「え....何...?」。

 

当時仲良しだった女友達がコソっと「○○ちゃん、どうしたの?凄い臭いがするよ今日」と。思春期真っ只中、恥ずかしくて恥ずかしくてその日1日は地獄のようでした。

 

それから私の自分の臭いへの執着とも言える、対策の数々。当時インターネットも無い時代、本屋へ行けば、関連本を読み漁り、薬局へ行けば、当時出だし初めていた制汗グッズを買い集め...その甲斐あって、その日以来、臭いに関して人に嫌な顔をされたり、言われたりする事は無くなりました。が汗の量は減った訳ではありません。

 

ただ、手術をしようと思う程でもなく、逆にたくさん運動してもっとたくさん汗を掻く事に快感を覚えれるようになってきたので、今は、臭いは人に迷惑を掛けるけど汗っかきは人に害は無いしね!と前向きに自分の個性と向き合っています。